元頁の JavaScrit & CANVAS は, DemeJ のデータから3D用の視差画像を作成するための道具です.視差のある左右画像を生成します.
表示された画像を,普通にキャプチャ(スクリーンショット)して使ってください.
FireFox では CANVAS を右クリックすることで領域だけを PNG 画像としてダウンロードできるようです.生成される画像は使用色が少ないので PNG や GIF はお勧めです.670×740 の画像が 60KB 未満に収まります.
ここで作成できるのは,正面画像,左目画像,右目画像でしかありませんが,工夫次第でさまざまに活用できると思います.
初回起動時は全面空白(というか真っ黒)になることが多いので,数秒待ってリロードするか,画面をクリックしてください.表示が行われます.
基本的にPC用ですが,書き換えの反応は鈍いです.画面クリックで再描画します.
また一般にボタンを押してもすぐには反応しません.ダイアログをOKしたあと画面をクリックするとで,やっと目的の画像が表示されます.
IE では動かないようです.Chrome,FireFox,Safari などでご使用ください.
各自でお持ちの地形や個体群を表示させることができます.というか,そのための道具ですけどね.
地形図ファイル(*.trr)と個体群ファイル(*.btx)をそれぞれテキストエディタなどに読み込んでコピー,それぞれの図の下のテキスト欄にペイストしてください.
ペイスト後,FEED ボタンをおすと読み込まれますが,スクリーンをクリックするまで再描画は行われません.
二回目以降の取り込みでは,CLEAR ボタンで前のデータを消してからペイストしてください.
コピペ漏れがあると正しく作動しません.
いっけん正しく処理できている感じでも,最後の一個体の取りこぼしがあるなど気付きにくいミスが発生します.全コピー(Ctrl+A → Ctrl+C)と全ペイスト(Ctrl+V)などテキストエディタでの確実な処理を推奨します.
Deme(W) で飼育,保存した個体群ファイル(*.btl)は一行目の5つの値を区切り方が異なります.それぞれ半角スペース一個で区切ってください.この修正によって読み込めます.
背景色を変更できます.この背景色は,左右画像において片方だけから見える断面色となります.段面色が目立つと立体視した際に視野闘争の原因となり,見難くなることが多いようです.背景色としては暗めの色をお勧めします.
左目用に灰色/右目用に黒など,左右で異なる色を用いる事で光の方向を演出することも可能です.