怪奇現象


【生存率0なのに生存!?】

 緯度帯への適応のルールと高度への適応のルールの兼ね合いで珍現象が見られることがあります./* 初めて見た時はバグかと思ってショックでした (+o+) */



怪奇現象?『ヤマヤハズ』が里に!

 上の例では,北東よりに分布している第一の種(左上図で青)は,高度適応性が2でほぼ固定された状態(上右図:水色)なので,高度5以上(h5〜h8)にしか棲めないはず,高度4(h4)には居るはずがありません.
 ところが,よく見ると,座標(21,9)の高度4の地点には♂個体がいます(下図黄○中央).低高度に適応した変異個体かと思って調べても,違います.この個体も高度適応は2なのです.高度適応のルールから,高度適応2のこの個体は高度4では”海にはまったかのように溺れ死ぬ”…はずなのに…!有り得ない!?

 しかし,これは,緯度帯が[当り]である増分あるため,0のはずの生存率が微妙に+になるために起る現象です.いわば超能力.ルールに則ったレアな現象です.バグではありません/* ホッ (^.^; */.見られたらラッキーです.
 この現象は陸上では高高度側,低高度側とも起こり得ますが,海上では一律に死にます.