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Demeシリーズでは変異を(統計的な取り扱いを経てヤット,ではなく)見てすぐ直感的に把握できるよう作っています.そのため,表示色の選定は非常に重要です. この頁ではDemeJでの配色に関する事項をまとめて記述しました. |
前胸背と翅鞘の形質状態は下表の色(と,中間色)で表示されます.キャラクタ表示もほぼこれに準拠しますが,一部は混合パターンで表示されます.
隣接した状態は似ていつつ少し違っていて,ぐるっと一回りして元にもどる感じ,つまり環状にしてあります.
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前胸背と翅鞘の色彩形質 独立した色彩パターンの組み合わせで 256通りの表現形が識別できる |
各地点の高度は下表の色で表示されます.キャラクタ表示もほぼこれに準拠しています.
緯度帯は上方(北方)を冷涼,下方(南方)を温暖なイメージで色分けしています.それぞれの個体の緯度帯への適応も,この色で表示します.
同様に高度適応,移動性もそれぞれの色彩を用います.
枠などの色はなるべく無彩色を使っています.
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同定を終えた際,種ごとに番号が振られ,区別には下表の色を使用します.
何種存在するかは同定してみないとわかりません.驚異的に多数種が存在する場合もあり得ます.16色しか用意していませんので,第1種〜第16種までは異なる色を用いますが,第17種には第1種と同じ色を用います.
番号が隣接して異なる種どうしの区別が容易にしてある結果,逆に離れた番号の種どうしが似た色に見える場合があり,要注意です(1,7,15の組,8と16の組など).数値欄ではテキストの色を変えて多少分かりやすく(しようと努力)して(は,)いるんですが.
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5種が同定された状態 最初の5色を使って識別表示される |
地理的分布図において,外見的な色彩以外の各形質状態を表示する場合に下表の色を使用します.
32色環は各形質状態の1単位の細かな違いを表示する場合に使用します.
28 | 29 | 30 | 31 | 00 | 01 | 02 | 03 | 04 |
27 | 05 | |||||||
26 | 06 | |||||||
25 | 07 | |||||||
24 | 08 | |||||||
23 | 09 | |||||||
22 | 10 | |||||||
21 | 11 | |||||||
20 | 19 | 18 | 17 | 16 | 15 | 14 | 13 | 12 |
交雑に関与する3形質(配偶行動,交尾器形態,生理的形質)の全体的傾向を表示する場合に,それぞれ下表の色を使用します.
これらの形質は循環的(たとえば変域0〜127の生態形質では,形質状態0が-1変化すると形質状態127になる)ですので,0をまたいだ状態の表示には大きなギャップがあるように見えるのでご注意ください.
緑〜黄
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青〜赤
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赤〜黄
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FF | 255 | FFFF | 65535 |
CC | 204 | CCCC | 52428 |
C0 | 192 | ||
A0 | 160 | ||
99 | 153 | 9999 | 39321 |
80 | 128 | ||
66 | 102 | 6666 | 26214 |
60 | 96 | ||
40 | 64 | ||
33 | 51 | 3333 | 13107 |
00 | 0 | 0000 | 0 |