20周年特別企画 歴代機材での作動確認

【13】 SH-03C


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 2011年の末,大手家電量販店にも白ロムコーナーができてて,そこで安いと思って買いました.
 もともと3D機材として興味がありました.この個体は傷だらけでしたが,液晶画面は無傷,元ユーザがアップしたらしく,システムは Android 2.2 でした.
 先に入手した IS12SH の(キャリアの異なる)先祖みたいなものですが,こちらの方が持ち易いサイズで,3D表示装置としても使い易く,非常に有用でした.気に入って,その後数機を落札しています.もちろん3色コンプ(コレクター).下に図示しているのは店舗で購入した第一号機です.

 で,まぁ,何種かブラウザを入れてますので,Deme シリーズも順調に作動.

SH-03C

DEMIMUS が動いている SH-03C

 この機種には Android のバージョンが 2.1(Eclair) のものと 2.2(Froyo) があります.筆者は無契約ですのでバージョンアップできません.ていうか,Android のバージョン違いもコレクション.初版の 01.00.00 なんかは,ある意味貴重品です.

ファームウェア
バージョン
ビルド
番号
2.1-update101.00.00
2.1-update101.00.03
2.1-update101.00.04
2.2.202.00.01
2.2.202.01.00
2.2.202.01.01
2.2.202.01.03

 旧いバージョンでも普通は問題ないのですが,ブラウザでローカルファイルを指定する場合の書式が異なります.DEMOID 等をオフラインで動かす場合など,注意が必要です.

  • 2.1
    file:///sdcard/〜
    file://localhost/sdcard/〜
  • 2.2
    file:///mnt/sdcard/〜

     この機種じたいは2010年末発売の docomo 用端末であり,"Lynx 3D"という名前も付いています.
     世界初の3Dスマホでしたが,その潜在能力に気づいた人は少なかったかも.3D表示能力はハード的に 3DS とほぼ同等です.

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