2011年の末,大手家電量販店にも白ロムコーナーができてて,そこで安いと思って買いました.
もともと3D機材として興味がありました.この個体は傷だらけでしたが,液晶画面は無傷,元ユーザがアップしたらしく,システムは Android 2.2 でした.
先に入手した IS12SH の(キャリアの異なる)先祖みたいなものですが,こちらの方が持ち易いサイズで,3D表示装置としても使い易く,非常に有用でした.気に入って,その後数機を落札しています.もちろん3色コンプ(コレクター).下に図示しているのは店舗で購入した第一号機です.
で,まぁ,何種かブラウザを入れてますので,Deme シリーズも順調に作動.
この機種には Android のバージョンが 2.1(Eclair) のものと 2.2(Froyo) があります.筆者は無契約ですのでバージョンアップできません.ていうか,Android のバージョン違いもコレクション.初版の 01.00.00 なんかは,ある意味貴重品です.
ファームウェア バージョン | ビルド 番号 |
2.1-update1 | 01.00.00 |
2.1-update1 | 01.00.03 |
2.1-update1 | 01.00.04 |
2.2.2 | 02.00.01 |
2.2.2 | 02.01.00 |
2.2.2 | 02.01.01 |
2.2.2 | 02.01.03 |
旧いバージョンでも普通は問題ないのですが,ブラウザでローカルファイルを指定する場合の書式が異なります.DEMOID 等をオフラインで動かす場合など,注意が必要です.
この機種じたいは2010年末発売の docomo 用端末であり,"Lynx 3D"という名前も付いています.
世界初の3Dスマホでしたが,その潜在能力に気づいた人は少なかったかも.3D表示能力はハード的に 3DS とほぼ同等です.